廃校 ④《最終話》
Dは首を吊っていた。階段状に並べた椅子や机を登ったのだろうか。
梁にくくりつけられたロープはしめ縄のような頑丈なものだろうか。
俺達は焦った。Dのロープを震える手で乱暴に取った。
Dは死んでいた。
A「ぁぁ、、、ぇ?」
B「おいおいおいおい、、、取り敢えず逃げるぞ!!」
C「は?!D置いてくのかよ?!」
A「っっっ!!!、、、、、、取り敢えず走れッッッッッッッッ」
スマホのライトもまともに扱えないまま無我夢中で走ったせいで
俺達ははぐれた
〈Lime〉
B<おい、今どこいる?!
C<分からない
A<俺入り口に近いと思う
C<階段は登った!分かるのそれだけ!!
B<3分間隔くらいで安否確認しながらでるぞ!
A<りょーかい
A「!!!」
B「あ!Aいた!!」
A「早く出るぞッ」
B「は?!Cは?!Cは待たねぇの?!」
A「いいから行くぞッッッッッ車乗るぞッッ」
B「運転俺行くわ」
A「え、?あ、、あぁ!!ありがとう、帰ろう、、、、」
Lime
B<おい!
B<なんでAもCも安否確認してねぇんだよ!
B<もう5分以上経ってるぞ!!
B<俺安否確認し続けるからお前らもしろ!
Limeはその5分後、ピタリと止まった
後日、ABCDが行ったとされる廃校の近くの崖下でAの車が発見された