表示設定

文字サイズ
行間
フォント
背景
文字方向

1000年の月日を経て出土へ

第4話 / 全5話 · 299字 · 約1分
就職し、古墳を守り続けて数百年が過ぎた。
古墳は一切手入れなどされず、荒廃し、
私は、同僚の埴輪は、土に埋もれていった____
んだこりゃ
              ーいなんかでたぞ



今から百年以上前のことだ。
驚いたような声をあげる人間たちの声で目覚めた。
周りを見渡すと、以前のような職場・古墳の面影が一切ない。
そう、私は出土したのだ。
神社の屋根下には、同僚の姿があったが、体がバラバラな者もいた。
驚いて自分の身体を見てみると、いくつかの破片に分かれ、割れていた。
これは後からわかったことだが、道路整備のために私たちの古墳を壊して土を利用したとのことだ。
« 前の話 目次 次の話 »

この話への感想

まだ感想はありません。