出会い
【兎猫】
…暇だ、それもものすごく。
こんな時は趣味に限る!
………多分。
僕の趣味は魔方陣づくり
つまり!魔法を作ること!
さぁさぁ今日はどんな魔法が出来上がるかな~♪
出来た!けど…
何の魔法?これ…
とりあえず発動させてみるか…
〖好夜〗
どさどさどさーーっっ
『うわーーーーーーーーーーっっ!!!
魔方陣からなんか落ちてきたーーーーーっっ!!!!!!』
「うわーーーーーーーーーーっっ!!!!!
結局なんの魔法ーーーーーーーーーっっ?!?!?!」
『うわーーーしゃべったーーーーーーーっ!!!!!』
「わーーーっびっくりしたーーーーーーっ!!!!!」
間
『…で、君誰?悪魔?それとももしかして人間………?』
「えっ、てことはここって…悪魔界…?
僕あの…割と上位の天使…なんだけど…」
『えっ』
「えっ」
『えっと…』
どうしよ、私悪魔なんですけど…
天使ってばっちばちの敵じゃん!?
連行…?いや上位の天使って言ってるし…
連行したこと天使にばれでもしたら私ただでは済まないだろうなぁ…
「ッスーーーーーー…………自己紹介でも…する…?」
『う、うん…』
『えっと、私は好夜!お絵描き大好きしたっぱねこあくま!』
「僕は兎猫…えーと、黒使兎猫。兎で…黒髪だけど天使だよ」
「えーとね…魔方陣作って遊んでたら転移の魔方陣が完成しちゃって、
ここに転移された…みたい。」
えぇ………?そんなことある…?
「今までも炎の魔方陣出来ちゃって森をちょっと燃やしたり、
水の魔方陣出来ちゃって川がちょっと増水したりはあったんだけど…」
『うわぁとんでもないトラブルメーカーじゃん!!?』
とんでもない子だぁ!!!
「いっ一応上位の天使だからセーフ!(?)」
『えぇ…』
とんでもない子だぁ…(二回目)
そういえばこの子何歳なんだろ、同い年?かな?
『えっと、君何歳?私今9歳なんだけど』
「奇遇じゃん、僕も9歳だよ」
『…へぇー…』
間
さらに間
「あの…」
『ん?何?』
「僕その…色々あって立場だけ上位…なんだけど、その、
友達…いなくて…よかったら…友達になってくれない…?」
『うん!いいよ~!!』
「…!!ありがと!じゃあその…明日もまた来て…いい…?」
『ん!』
「やった!ん~、今日はもう帰ろうかな~、こっちに魔方陣残して」
『おけぃ!』
兎猫ちゃんは転移の魔方陣を置いて帰っていった。
こうして、私と兎猫ちゃんは友達になった。