誕生日
〖好夜〗
「来たよーーーーーーーーー!!!!!」
『いらっしゃーい!』
今日も今日とて兎猫ちゃんが私の部屋にやってきた。
今日は何して遊ぼうかな~?
「ねね!今日は森に行かない?
…ちょっと雪は降ってるケド」
『森?なんで?』
「魔方陣を作るのが趣味って言ったでしょ?
実演して見せようと思って!」
『へ~、いいねぇ
じゃ、さっそく森へレッツゴ~!』
「相変わらず切り替えが早いね!w
れっつご~!!!」
なう森
〖好夜〗
「いえーい到着!…でももうちょっと深いとこまで行こ!
人目に付くのはあんまり…」
『だね~、バレでもしたら大変なことになりそうだし』
悪魔と天使が一緒に仲良く遊んでる(魔方陣で(?))なんて前代未聞だし…
わんちゃん死ぬかもしれないし…
「てことでれっつご~!(再)」
なう森(再)
〖好夜〗
「それじゃあ………どんな魔方陣にしよっか。
なんかほしいものとかある?」
『う~~~~~~ん…』
う~~~~~ん、どうしようかな~…
『あ、そうだ!いつもぬいぐるみで遊んでるじゃん?』
「すよちゃんとねうちゃん?」
『そ!でも…すよちゃんとねうちゃんの二人だけだとカードゲームでババ抜きとかしかできないじゃん?』
「あ~そっか…じゃあぬいぐるみにしよっか!
兎猫ちゃんがぽんと手をたたく。
よ~し、そうと決まれば…」
「主力陣をハートにして6頭身未満に設定、
出力陣を星にして娯楽道具と指定、
あとは…」
なんか兎猫ちゃんがぶつぶつ言ってる。
ちょっと私には何言ってるのかわからない。
「天使と悪魔、どっちの見た目にしたい?」
『どっちも!!!!!!!』
せっかくなら欲張りセットにしてやるっ!
「おけ!!」
うん、呑み込みが早い!
兎猫ちゃんが魔方陣に何かをすらすらと書き込んでいく。
「あとは…名前、名前があると便利かな。」
『名前…』
名前か…どうしよ、すよちゃんもねうちゃんもひらがなだし…
『ん~…すよ…ねう…よう…?ん~どうしよ…』
「あ!思いついた!」
急に兎猫ちゃんが大きい声を上げた!!
びっくりしたあああああああ!!
『びっくりした…で?思いついたの?何て名前?』
「ようた!ようたちゃんってどうかな!
《すよ》の《よ》に、《ねう》の《う》で《よう》、
で、僕ら二人とも歌うのが好きだから足して《ようた》!」
「どうかな、結構いいと思うんだけど…」
ようた…ようたちゃん…
『かわいい…いいね!!けって~~~い!!』
「よ~し、大体完成!あとは…周りにごちゃごちゃ細かく書き込むだけ!」
『ごちゃごちゃ書き込むの!?』
そんな適当でいいの!?
「魔方陣なんて料理と一緒だから!大体適当でオッケー!
…まぁ、だからこそ大成功と大失敗があるんだけど…」
兎猫ちゃんがすらすらと続きを書きながら話す。
『えぇ…』
「よし、完成…っいた!!手ぇ切った…」
『大丈夫!?』
兎猫ちゃんの手にちょっと血が付いてる。
「大丈夫大丈夫!さ、顕現せよ~~っ!!」
なんかちょっと危ないらしいので私はちょっと離れながら
兎猫ちゃんが魔方陣に力を送るのを見てる。
間
「…何、誰』