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第九話

第11話 / 全11話 · 674字 · 約2分
領said

「はぁー疲れた」
「どうする?先に風呂行く?」
「あー、俺は先に飯食べたい」
「俺も…」
「じゃあちょっと俺、今日の飯聞いてくるわ」
「おっけー」

「おーい、霧兄」
「どうした?領」
「今日の晩御飯何ー?」
「今日はー
 唐揚げとご飯とシーザーサラダと卵スープ」
「唐揚げ!!!!!!!!!!」
「ふふーん!すごいだろ!」

「あ、そうだ領さ、」
「?うん」
「もしかして領の好きな人って陸斗?」
「!?!?!?
 何でわかったの!?!?」
「ちょ、声の大きさ!」
「あ、ゴメン
 てかなんでわかったの?」
「いや、多分お前結構わかりやすいぞ
 まずこの前一緒にサッカーしてるって言ってたし
 それにどう考えても陸斗といる時テンション上がってるし、笑顔多いし」
「え、マジか…
 気をつけないと」
「あと、俺がそういうのに抵抗ないのが大きいかもな
 別のやつが見ても仲良い友達としか思わなそうだし」
「え?そういうのって?」
「同性同士の恋愛のこと
 俺、今付き合ってる人居るって話しただろ?」
「うん、めっちゃアタックして落としたっていう」
「そうそう、その人さ、
 男…何だよね」
「え、マジ!?」
「ちょ声大きい…」
「あ、ゴメン
 でも!俺にも可能性あるってことだよな!」
「うん、あると思うよ
 じゃあもうそろそろ陸斗のとこ行ったら?待ってるかもよ」
「確かに!
 ありがと霧兄!」

やった、何かあったら霧兄に聞くことにしよう
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