目次に戻る 大天使sgを崇める会

久々

付き合ってる前提治角名です。序盤いちゃつき足りねぇし、ピーピーまでが長い。

その日はシーズンも終わってまとまった休みができた日で、俺は慣れてきたアイツの家…いや、店?に訪れていた。「こんばんは〜。遅くまでやってるね。」「おぉ、お疲れさん。角名。」「治の方が疲れた顔してるけど?あ、その顔こないだ撮った侑の顔に似てるから侑に送っていい?」「あかんわ!絶対ツムやったら老けたとか言うてイジりよるもん。」「オッホホw 良く分かってんね。さすが双子。…ていうか、もうすぐ店閉めるでしょ?なんか作ってよ。」治の料理も、俺の楽しみの一つだ。久々に食べられる治のご飯にはちょっとわくわくする。「…えぇけど、何がいいん?」「え〜?何でもいいけど、あんまりお腹に溜まんないやつがいい。食べて来たし…、」「後でいっぱい動くもんな?」「…?…!!…治、最悪。おっさんみたいなこと言わないでよね。」治は時々、こういう変態臭いことを言ってくる。「ごめんて。でも、ヤらん気では無いやろ?」「…まぁ、そうだけどさぁ…。ていうか!遅くなるから早く作れ!」「はいはーい。作らせて頂きますよ。」…治とは、高校の時からずっと一緒だから、侑までとは行かなくても大体の表情は知った気で居たけど。やっぱり料理してる治をみると知らない顔が沢山あるなぁ、と思う。「どないしたん、そんな俺見て百面相して。…あ、見惚れた?見惚れた?」得意げな治の顔にちょっと笑ってしまう。「…ふ、そうかもね?」「…嘘やろ!角名がデレた!!」「うるさwそんなツンデレキャラでもないでしょ。…あ、できたんじゃない?」「ほんまや。…はい、おまちどうさん。」味噌汁、卵焼き、かつお節のおにぎりがえんじ色の皿に綺麗に並んでる。「…やっぱ美味しそう。頂きます。」無心で食べ物を頬張っていると治がじっとこちらを見て、「腹減ってたん?ハムスターみたいに食いよんなぁ。」「アラサーの男にハムスターって…w治って目にフィルターでもかかってる?」「?角名はいくつになってもかわええやろ?」…また、そういうことを平然と言う…。何年経ってもこういう不意打ちには慣れない。「…どーも。御陰様で。」「角名顔あっか!かーわい。」「……うるさい…。あ、食器洗いたいから台所借りるね?」「あぁ、別にえぇのに。」「いいの。俺がやりたいだけだから。風呂先入っといて?…俺多分長くなるし…」「ほなお言葉に甘えさしてもろて。久々やし頑張るからな?」「はいはい…。程々にね。」
目次 次の話 »

この話への感想

感想を書くには ログイン してください。

まだ感想はありません。