3年生
第4話 / 全4話 · 771字 · 約2分
私はついに3年生になった。
2年生通りだと思ったら違った。
いつからか分からないが、男子たちと殴り合いけり合い暴言暴力が絶えなくなっていた。
一応3年の時に起きた事件について書いておく。
その日は掃除が終わり、5時間目の授業は始まる前だった。
その時美佳というクラスメイトのロッカーに、「かかわらない」
と書かれていたティッシュが入っていた。
発見したのは隣のロッカーの理奈だ。
そして先生は誰がやったんですか?と言って尋問が続いた。
結局のところ犯人はわからないが、噂好きの瑠香から聞いた話を書いておく。
犯人は美佳の友達でよく遊んでいる梨花と理奈だったらしい。
瑠香によると梨花は美佳が嫌いだったらしくて、理奈と美佳は仲が良かった。
理奈は梨花のいいなりでロッカーにティッシュを入れて発見したらしい。
要するに
「第一発見者は疑われない」
と考えたのだろう。
瑠香のいうことが嘘かもしれないからわからないけど、本当ならその時の担任は見つかった時の様子とか聞けばよかったのに。
警察みたいに第一発見者を疑えばいいのに。
私はそう思った出来事だった。
そして私の性格を大きく変える彼女がやってきた。
「佐藤美沙」だ。
美沙は黒いマスクをしていて、性格も暗かったがテストはいつも1番。
私は美沙に良く話しかけに言ってた。
美沙のことは「佐藤さん」と呼んでいた。
本当は「美沙」と呼びたかったけど。
美沙はいつも「死にたい」 「消えた
い」
といつも言っていた。
私は美沙に全部合わせた。
考え方も、態度も。
それから私は「しにたい」 「消えたい」
と本気で考えてしまうようになっていった。
性格も暗くなっていき、2軍の中位~下位層まで下がってしまった。