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第4話(最終回) 最後の戦い

第4話 / 全5話 · 1,418字 · 約3分
ついにここまで来たな...
ライフはどっちも残り1つにしよう...

するとモニターにつながっていたケーブルが切られ、電源が消えた。アイテムは無し。
実弾1つ空砲2つ
(よし、ここまで来た。一回でもミスればそこで俺の人生は終わり。アイテムもなし。完璧運ゲーだ!!)
カチャカチャカチャ
珍しく相手はショットガンを優しく置いた。
どっちかが死ぬドキドキを存分に楽しもうではないか
相手は自分が死ぬかもしれないというのにずっと笑ってる。とても楽しそうだ。
(最初は空弾だと思う。そして真ん中が実弾きっとこういう流れだろう。最後ぐらいは自分の考えで行動しよう。)
自分に銃口を向け、戸惑う様子もなく引き金を引く
カチッ
空砲。やっぱり予想は当たっているのかもしれない。
この時、自分がやけに落ち着いている事に気づいた。恐らくそろそろ終わるからだろう。あまり考えすぎると怖くなってくるので考えるのを辞めた。
銃口を相手に向ける。
(これで、終わりだ!!)






















カチッ






終わった。空砲だった。見事に外した。
でももう焦ってはいない。は確定した。




(とんでもなくつまらない人生だったな...)
俺はふてくされた。死が怖いんじゃない。ただ、悔しい。負けたのが悔しい。また戦いたい。少しおもしろかった。このゲームは...



やめられない気がする...











(!!!)
目が覚めると、俺はベッドに寝ていた。って言っても家のベッドじゃない。病院だ。
(起きた...?)
(起きたの!?)
少しビックリしている感じだった。
(誰の...声...?)
ゆっくり顔を上げると、それは母親だった。すごい泣いている。
母(家出なんてして!!)



5分ぐらい経った
しばらく怒られていた。でも今までのようにイライラはしない。
むしろ、ありがたいと思っていた。
話を聞いたところ、鍵のかかっていたはずの建物に倒れていたそうだ。服はボロボロ。3週間は目を覚まさなかったらしい。
特に異常はない、健康だと判断された俺は家に帰った。
親も勉強脳は何故か治っていた。まぁ理由は何となく分かるけど。
「自分の好きなタイミングでやりなさい」と言われた。
そっちのほうが俺にあっていた。

 次の日の夜、俺は親を説得し、出かけてくると言い、とある場所に向かった。
あの建物だ。何故か懐かしみを感じる。正面ドアはしまっていたので、かすかに開いていた窓をこじ開けて中に入った。
あの時のカビ臭い匂い...。リズムのいい音楽は...聞こえない。
俺は広い地下へ行くためのドアを探した。
ある。
俺は少しワクワクしながら中に入った。だが..
中には階段なんて無かった。使われなくなったバケツ、雑巾、ホウキ、掃除機。
掃除用品だけが置いてあった。地下室への階段なんて無かったのだ。
(どこかで寝て、夢遊病でこの建物の中に入ったのかな?)
なんて考えて帰ろうとしたその時、
チャリン
何かを蹴ってしまった。下をみた。そこには、







血がついた見覚えのある虫眼鏡があった。



END
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