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人間界へ行ってみよう

第2話 / 全5話 · 803字 · 約2分
ゆい「いったああああああ!!!!!!」
地面に叩きつけられたハンカチ。
ハンカチなので死なないが、
痛さはあるんだなあ。はじめて知ったね。
ゆい「まあ痛くはないんだけどね、ハンカチだし」
ないのかよ
とりすけ「ここが人間界だぜ」
ぴこ「さとしくんがいるかもね。
あとこのままだとハンカチだから、
見た目を人間ぽくしてくれる人のところ行こうか」
ゆい「人魚姫みたいな魔女がいることに期待してる」
あき「さあ」
これハンカチになった意味ある?
遊びを元にしてる話だから多少のガバは許してください
白衣の人「はい、人間に出来たよ!
一週間でハンカチに戻るから」
ゆい「...夢は叶わないのが一番だね」
あき「そう」


ゆい「つかれたあああああ」
あき「うん」
ハンカチには疲れがあるみたいだね
ゆい「なんで山なんか登んなくちゃいけないのよ〜!!」
あき「たけのこ多いな」
とりすけ「この山を抜ければ住宅街のはずだから...」
山の木が少なくなっていき、道と視界がひらけてきた頃、
見覚えのある町並みが見えてきたらしい。(多分)。
ぴこ「うわ急に眩しい」
あき「ほんとだ見えてきた」
ゆい「ここ、見覚えある!!
さとしくんの居た町かもしれない!」
ぴこ「ハンカチの国のお偉いさんに
出身地を聞いてみたんだ」
とりすけ「でもさとしってやつにあってどうするんだよ」
ゆい「そりゃ、ハンカチに変身して、使ってもらう?」
あき「声が聞こえないじゃん」
ゆい「あ」
あき「それに自我があるハンカチを元主人が使うかって話」
ハンカチの世界に来たハンカチは自我が芽生え始める。
元の世界のハンカチに戻ることは難しいのだ。
言っとくけどお偉いさんは最初に説明してるからね
ゆい「とりあえず会うだけ会おう」
あき「会うに越したことはないか」
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