僕たちは、自由?
第2話 / 全2話 · 625字 · 約2分
嫌だった、どうしても、あの悲鳴が、あの怒鳴り声が、あの傷だらけの母の姿が、全部、嫌いだった.
素直になれない僕も、本心を隠そうとする僕も、それも全部大っ嫌いだった.
僕は、家を飛び出した.
ちょうど、今日は彗星が見れるんだった.
見に行ってみよう.どうせ、あの場所に僕の場所は無いんだから.
僕は芝生に寝っ転がった.
「はぁ」ため息をついて空を見上げた.
星がたくさんあって綺麗だった.
少しウトウトしてきた時に、
『ねぇ!君!彗星を見にきたの?』
上から元気な声が聞こえた.
目を開けると、そこには、綺麗な白い髪の毛と
澄んだ青色の目をしている少年.
「うん、そうだけど…」
僕は戸惑いながらも、答えた.」
迷子か?こんな遅くに、外に出るなんて危ないよな.
「お前、お母さんとお父さんはいるか?」
少年は首を振った.
『僕にお父さんも、お母さんもいないよ』
俺は理解ができなかった.
『それより!君名前は!僕は彗星!よろしく!』
「お、おう.」
少年は、自己紹介を始めた.
「僕は、流星(りゅうせい)よろしくな(((?」
『うん!』
少年は満足げに笑った.
その瞬間、
ドーーーーン!!!
大きな音が鳴り響いた.
僕は少年を守り隠れた.
音は止まず、ずっと音が鳴った.
少し静まったとき確かめるために外を覗く、すると、
行き良いよく、石にぶつかった.
僕は気を失ってしまった.