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ヒーロー?

第6話 / 全9話 · 1,533字 · 約4分
先ほどタックルしてしまった人間のような猫は言葉をしゃべる続ける
???「あれ?もしかして、勇者さん?」
いきなり勇者と呼ばれて0も自分も混乱してしまった
0【何言ってんだ?俺達は勇者でもなんでもねえよ】
???「いえいえ あなた達はいずれか世界を救う勇者になるんですよ!!」
猫のような人間は意味の分からないことを喋り続ける
???「ああ!やっと会えましたね!これで世界が変わるんだ!!」
0【なんだその勇者だの世界が変わるだの てかお前何者だよ】
???「あ!すいません 紹介が遅れましたね 私の名前ルーと申します」
ルーはペコリと頭を下げた
0【で?俺達は何をしたらいいんだよ?】
ルー「ここで話をするのもなんだしぜひカフェに入ってください!」
0【んじゃあ遠慮なく入らせてもらうぜ】
カフェの中に入らせてもらうと中にはかなり古めのカフェだった 木製の木は少し削れていて、ランプは薄暗くチカチカしている しかも中には5人ほどの獣人がいた
ワニのような獣人が話しかける
???《よお!あれ?そいつは誰だぁ?》
ルー「この人たちは勇者だよ!!」
???《なんだった!?勇者様か!?》
リスのような獣人が跳ねて喜ぶ
???<やったー!ついに勇者様が来たぞ!>
0が少し気まずそうに質問をする
0【あー?俺達は勇者なのか?】
ルー「もちろん!ちょっとこっちに来て!」
ルーはそう言うとカフェの奥の方にある鉄の扉に入っていった そのあと自分たちもついていく
鉄の扉の中に入るといきなり神秘的な洞窟のような場所に入った 周りが少しキラキラしている気がする
洞窟の行き止まりの方でルーは止まり喋り始めた
ルー「さっそくだけど、君たちは勇者だ!この世界は今、壊れかけているんだ だからね、力を貸してほいんだ!」
すかさず0が言う
0【いきなりすぎて何言ってんのかわかんねえよ つか何で俺達の力が必要なんだ?】
ルー「あ、ごめんね 順場に話すとこの世には3つの世界があるんだ 君たちが住んでいる意識の世界と物の世界と獣人の世界があるんだ」
3つの世界?初めて聞いたぞ
ルー「今いるのは物の世界で、物が人間のように動ける世界なんだ 僕たちはその世界を動かせる支配のナイフを4つ持っていたんだ もちろん名前の通り支配をしてしまうから、獣人の世界で使わずに保管していたけれどなぜか君たちのいる意識の世界に行っちゃったみたいだね」
0【ああ!あの理科室であったナイフか】
たしかに理科室に赤黒いナイフがあった
ルー「それが誰かに渡ってしまったら大変なことになってしまうから僕たちで取り返したいんだ! お願いします!力を貸してください!」
ルーは全力で頭を下げてお願いする
0【んー まあ大変そうだからいいで!】
そんな単純でいいのかよ!? まあ多分いい事してるからいいか
ルーの顔が輝く そして嬉しそうに言った
ルー「ありがとうございます!早速ですけど君たちは武器を持っていないっぽいね?」
そういわれると何も持っていない ルーはさらに洞窟の方から何かを持ってきた
それは銅の剣と斧のようなものをだった、、、
0【これは、、、?】
ルー「これは君たちの武器だよ!!本当は戦わなくて相手と仲良くすれば戦闘は避けられるけど、持っておいても損はないからね!」
剣を持ってみると冷たい銅の感触があった 意外と持ちやすい 0の方は斧のように見えるがハルバードだった 軽そうなのか0は振り回してまくっている そしてルーは言った
ルー「これから僕たちの冒険が始めるよ!!」
これが冒険の始まりだった


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