だーれかさんとあーそぼ?【低浮上】御堂筋かなた
長編連載中
ここは名も無き長野県北部の山奥の村、桜井村だここには23人の村人がいる。この23人には秘密がある。 こんな桜井村で懺田一族の当主、懺田鷹之助が殺されることから始まる殺人ミステリーだ。 真田山拓也は村に一つしかない交番に配属された 桜井村の北側には北長野市西側には長野市、東側には新潟県南魚沼市湯沢町、南側は信州市がある

だーれかさんとあーそぼ?

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1月23日ここは名も無き村、桜井村。ここには23人の村人がいる。真田山拓也は村に一つしかない交番、
桜井交番に1人配属された。真田は長野県警長野警察学校を主席卒業後、長野県警本部公安部に配属されていたが今年後期の異動で、形としては、北長野署桜井交番に配属となった。なぜ配属になったかというと、去年の後期と今年の前期を担当した松田巡査長が北長野市内の自宅で自殺し、意味深な「桜井村のせい。あいつらは人間じゃない」という手紙が部屋の卓上に置いてあった。本部公安部の真田がなぜ所轄になったかというと形上は異動となったが、桜井
交番で原因の潜入調査を行なっている。
村人内の1人懺田鷹之助(56才)が殺された。
まず第一発見者の波根領(34才)に話を聞く。
一通り聞くと、「俺がきた時にはもう死んでた」と答えた。
翌日、長野県警北長野署の刑事が現場検証に来た。
村人全員に1人ずつ捜査員が話を聞いていく。
しかし村の「住人」はあまり協力的ではなかった。
というのも、北長野署の刑事が家の呼び鈴を鳴らすと
「うるさい」と怒鳴られたそうだ。
それにしても怪しい、普段から住民は警察に不協力だったが、それが一層高まったように見えた。
北長野市内の北長野署の捜査本部では捜査員が困惑していた。なぜかというと、遺体を検視すると右腕に人の歯形がついて引き裂かれていて、首元には不気味な女性の刺青が入っていた。
その三日後桜井村の懺田屋敷では葬式と同時に信州桜井伝統の舞が執り行われた。
真田以外の全員は参列したが、真田は葬儀に呼ばれなかった。明かりはなく、
花山温泉の方面も明かりがついていない。明かりがついているのは桜井交番だけだった。真田は見てしまった。懺田の遺体を住民達と首から下は黒服スーツ上は鹿の頭、狐の頭、狼の頭、兎の頭、鷹の頭の生物が食べていてた。そう、ここは「六神が住民を支配する人喰い村」だ
この黒服スーツの生物は隣市の北長野市出身の公安部長牧野智から聞いていたが桜井村の山奥にある立ち入りが禁止されている神社の六神だった。
その六神は実在していた。
食い尽くし骨の状態になると焼き、川に流す。
その横に長野県警の制服を身につけ頭がない遺体がある。松田巡査長のだろうか。そのあと鹿神が首がない松田巡査長に猿を顔をつけた。
すると赤白く光り起き上がった。猿神だ。
そのあと六神の話を聞いてみると。部外者に話すからこうなるんだと。
真田は怖くなって逃げた。
この時から真田の心は壊れ始めた。
いつか自分も殺されるのか。
自分も喰われるのか。
恐怖心に駆られる。
翌朝、いつも通りあいさつをしても無視される。
いつものことだ。
逃げたくても逃げれない。
タヒにたくてもできない

交番に戻り、ふと、みたことのない金庫の中をみる。
本物の猟銃、弾薬、ショットガン、手榴弾、拳銃だ
これであいつらを殺せる。
この時真田には平常心なんかなかった。
真田の心は壊れ壊れ壊れ壊れていた
警察学校時代の真田なんかとは随分違っていた。
だが、ふと真田は思い出す。懺田の遺体は怪しくて怪しく殺人事件だと暫定されて検視される予定だったのだが、なぜあそこに遺体があったのか。
公安部長の電話に着信音が鳴る。
その電話は真田からだった。
電話に出ると、震えた声の真田が「れ、例のい、遺体っててど、どうなったんんですか」と聞かれたが、
答えられないとしか言えなかった。それは長野県警幹部暗黙のルールである。
いくら殺人事件の様でも桜井村の遺体は回収しないと言う暗黙の了解だった。30年前、公安部長の警察学校時代の学友と刑事をしていた。その学友は若き公安部長が長肺炎で入院していた時に回収してしまった。そしてその翌日その学友を含む刑事2名と検視官2名、一般警察官3名が県警幹部「自殺」という「名目」で処理され、マスコミもこれを報道しなかった。
だが公安部長は知っている。
遺体回収した日の深夜1時に学友から来たメールを。
「六神だ。殺される。助けて」それが最後のメールだった。
急いで行ったが遅かった。
アパートの部屋は鮮やかな赤色に染まり、ガラケーと醜い学友の姿があった。
そのあとの記憶はないが、そのあとの記憶は始まるのは北長野署で帰ろうとしていた当時の刑事部長を泣きながら引き留めたこと。何が起きたかを説明すると、長野県警本部長(当時)が来てその他の幹部と会議室で会議を始めたこと。
その4時間後朝5時会議が終わり、もう大丈夫だからと言われその日は休暇をくれた。
それからこの暗黙のルールができた。
こんなエピソードがあったとも知らずに真田はベットで寝ていた。
その頃、第二の殺人事件が起きていたとも知らずに。
第一話から読む

コメント

楼蘭(ぽてち) 2026/08/19 08:03
面白そうでいいんだけどとある映画と同じ名前なんだが、、、