恋の物語
ティロ茶

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第一話

第2話 / 全2話 · 588字 · 約2分
ジリリリリリジリリリリリリリ
私の名前はサナ。いつものように目覚ましの音が寝室に鳴り響く。
「あれぇ?もう朝ぁ?」
私は目覚ましを止めて、布団からムクリと起き上がった。クローゼットを開けると、いつもの見慣れた制服。私は乱暴に服をハンガーから引っ張り出し、寝ぼけた指で小さなボタンを一つ一つ止めていった。






学校についた。いつものように男子が後ろの方で騒がしくプロレスごっこをしていた。
「お前って、さなのことが好きって言ってたよな!!」
「ち、ちげーし!!」
クラスメイトの武が、この学年で一番足が早いハヤトに言った。わたしは「えっ?」と思った。
えー嘘でしょ嘘でしょ?!えー?ど、どうしよう
人見知りの私はそのことを嘘としか考えられなかったけど、男子だからどっちかまだわからない。
 本当だけど、照れて、嘘をついているのか、本当に違うただの武の嫌がらせだったのか本人でもないからわからない。









家に帰ってからずっとそのことで頭がパンパンで宿題に集中できなかった。
(あ・・・でも、私にだけすごい親切にしてくれるんだよね・・・・)
ハヤトは、私にだけすごい親切にしてくれる。
『大丈夫?』とか声かけしてくれる。すごく嬉しい。だけど、緊張して「ありがとう」と言えない。どうしたらいいの―――?
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この話への感想

どっきどきよ(?)