鼻をつんざくような甘い香りで目が覚める
「うっ…」
辺りを見渡すと昔童話で見たようなお菓子だらけの風景が広がっていた。
「いった…」
此処に来る途中で頭を打ったのか、それとも甘い香りのせいか頭がズキズキと傷んだ。
「ここは何処なんだろう…」
進まないことには何も始まらないと思い、立ち上がりながら痛む頭を押さえた時
「?」
地面もお菓子なせいか頭に触れた手にクリームがついてしまった。
「このクリームどうしよう…舐め…いや毒があったらどうしよ…」
と考えていると
「ばぁっ!!!!」
「うわぁあっ」
そこには見知らぬ少女が立っていた
「び、びっくりしたぁ…」
「え、ほんと!?プレ嬉しい〜!」
何なんだこの少女は…
「私プレ・ダトゥール!貴方は?」
「えっ?わ、私は、」
………
あれ?
名前ってなんだっけ
あたまが、
「?まぁいいや!貴方はプティ!プティ・プロワね!!!」
「えっ、あっうん」
そうだ、私はプティ・プロワ…そうだ。そうだったはず…そうだっけ?あれ、なにかが変だ。
だめだ甘い匂いであたまがはたらかない
「うっ、」
「どうしたの?プティちゃんあっち行こ!」
「え、あ、う、うん」
そうだこのコの話を聞いてれば何も考えなくていいんだ。
「着いたよーっ!」
「うn、はっっ…?」
そこにはたくさんのお菓子のような見た目をした人間が落ちていた
「な、なにこれ」
頭を押さえてうずくまろうとした時
グシャッ
「え、」
目元に下ろした手にはクリームがたくさんついていた
「あ、あれ?私クリームなんて触ってな」
あ
そうか
「プレ嬉しい!こんなに美味しそうなケーキが食べれるなんて!」
私も目の前のものと同じなんだ。
解説(圧倒的蛇足)
ケーキバースみたいなかんじなんですよね
記憶喪失の女の子がお菓子の世界に〜みたいなかんじです。ほんとはもっと深掘りしていこうと思ったんですができませんでした…(寝る前にヘンゼルとグレーテルみて〜とかにしようとしてた)
名前が何かの英名なやつが好きでプティ・プロワちゃんはフランス語で「小さな獲物」。
プレ・ダトゥールちゃんはフランス語で「捕食者」です。(名前系はAIにフランス語約出してもらったりしてますがそこからアレンジ結構加えちゃってます)
なんか成人してるかしてないかくらいの女の子が少女に捕食されるっていう物語が作りたかっただけです…
どんでん返し作りたいんですが難しいんですよね…