視点:イブキ
今日は測定とかなんとかで午後の授業が全潰れという偉業が成し遂げられ、俺は最初の移動場所である第一体育館へ向かっていた。
ちなみに、第一体育館と言ったが、体育館が複数あるのかと言われたらそうである。
この学校には無数ともいえる施設があり、なんと体育館が4〜5個程ある。音楽室は5個くらいあるし、理科室に関しては10個くらいある。
そういえば、先の騒動から随分と風紀委員の警備が多くなったようで、今見えるだけでも10人余りの警備がいるようだ。
どうやら現場指揮は童らしく、忙しなさそうに走り回っていた。
まああんな騒動はもう起きないだろうし、そもそもあの
五十嵐を風気委員が対処できるわけはないのだが。
俺?自身の警備くらい自分でやるよ。
あれだけアバターがいるんだから。
アシッド「聞こえてますわよ」
俺「え?声出てた?」
アシッド「ええ。すごく大きな声でしたもの。」
俺「あ、あはは…スンマセン。」
第一体育館前に来ると、寝歌が立っていた。
寝歌「持ち物全部出して。規約だから。」
俺「あー先の騒動のやつ?」
寝歌「そ。けど、体重を測るからっていう理由もあるらしい。」
俺「ベルトも?それとアシッドの荷物も?」
寝歌「イブキはベルト全部置いてって。アシッドちゃんは別にいい。」
俺は仕方なく、ガシャコンバグヴァイザーとがガシャコンバグヴァイザー
Ⅱとデンジャラスゾンビガシャットと仮面ライダークロニクルガシャットを置いていった。
寝歌「え、Ⅱも持ってたの?」
俺「使ってないだけだよ…」
そんな談笑を済ませ、俺は第一体育館へ向かった。
第一体育館は人でごった返しており、生徒の話し声が響き渡っていた。
前には身長を測定する『アレ』が2筐体と、横には体重計が2筐体。それぞれ2列が3回折り返していた。
俺はその身長計2つ目の列の最後尾にエディを見つけた。俺はそこに座って
俺「随分と大変な目にあったじゃないか」
エディ「そうなんだよー」
エディに何があったのかと言うと、簡単に言えば冤罪である。まあこの人前科あるんだけど…特殊諜報機関が機密情報の流出を理由に拘束したらしいが、どうやら別の人だったらしかった。
エディ「ま冤罪だったから良かったけどさ。」
俺「おっ、そうだ(唐突)今夜さ、あそこ行くけどいい?」
エディの表情が少し固くなった気がした。
エディ「情報が欲しいの?」
俺「ああ。風紀委員会すら知りえないようなのを頼む。」
エディ「その情報に対する対価は?」
俺「た、対価!?うーん…」
エディ「なーんてね、無くていいよ。そんなことをして、もう一回捕まるのはごめんだし。」
俺「そ、そう。」
「次。」
エディ「あ、僕だ。じゃあ、後でね」
俺「お、おう」
なんか冷笑みたいになった。
おらわくわくすっぞ
凄すぎる 嬉しい