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Vol.1 風紀委員会編 episode3 [後編]

第7話 / 全11話 · 3,986字 · 約8分
変身が完了すると同時に、無数の光弾が雨あられとライダー達に降り注ぐ。
だがそれは藤本や俺の体を避けて、寝歌、いや、フォーゼの磁石のようなパーツに引き寄せられていく。
それだけでは無い。最前列にいた黒影トルーパーたちの長槍や、アバドンたちの手から銃が強烈な引力で次々と空中に吸い上げられていく。
武器を失い混乱する敵陣に向け、フォーゼは両肩のキャノンをピタリと照準。
ドゴォォォォンッ!!
けたたましい砲撃音と共に放たれた赤と青の磁力砲弾が、密集した敵のど真ん中で大爆発を起こし、数十人の量産型ライダーを一気に吹き飛ばした。
爆発の跡には、無数の泥を除いて何も残っていなかった。




俺「あっちは大丈夫そうだな。さて…」
そう言って、俺はメイジに向き合う。
すると突然、20体の魔法使いたちは一斉にウィザースウォードガンに指輪をかざした。
『エクスプロージョン! ナウ!』
無数の魔法陣がゲンムの周囲に展開され、そこから放たれた灼熱の火球が、一切の死角なく降り注いだ。轟音と共に猛烈な爆炎が上がり、俺の姿が完全に炎に呑み込まれる。
メイジたちは銃を下ろし、確実な手応えに安堵の息を吐いた。
が、そんなものは攻撃と言わないのだよ。
「今日は一段と暑いなー」
メイジたちがハッとして構え直したその先、黒煙を切り裂くようにして、白と黒の禍々しい装甲が歩み出てくる。
傷ついていないどころか、攻撃を回避すらしていない。首をゴキリ、ゴキリと奇妙な角度に曲げながら、俺は生ける屍の如く歩みを止めない。
すると、数人のメイジが急いで別の指輪をスキャンする。
『バインド! ナウ!』
地面から強靭な魔法の鎖が何本も飛び出し、俺の四肢や胴体に幾重にも巻き付き、その足取りを完全に拘束した
……と思っていたのか?
俺が両腕に僅かに力を込めた瞬間、拘束していた魔法の鎖を、まるで飴細工のようにあっけなく粉砕し、斬りかかろうとしていたメイジに回し蹴りをお見舞いする。
回し蹴りを受けたメイジは倒れ、泥となって消えた。
ふむ…どうやら普通の量産型ライダーよりも脆いらしい。
驚愕で動きが止まった先頭のメイジの顔面を鷲掴みにして、そのまま軽々と持ち上げ、後続のメイジたちに向かってボウリングのピンのように投げつけた。
衝突し、吹き飛び消えるメイジ達。陣形が完全に崩壊する。
俺は右手のガシャコンバグヴァイザーをチェーンソーモードに切り替えた。
『ギュイィィィーン!』
狂ったような回転音を響かせながら、俺は這いずるような獣のステップでメイジの群れの中央へ躍り出る。
「『ディフェンド! ナウ!』」
数人のメイジが慌てて防御の魔法陣を展開するが、意に介さない。
振り下ろされたバグヴァイザーのチェーンソーが、強固なはずの魔法陣に触れた瞬間、火花とノイズを撒き散らしながら、紙のように切り裂いていく。まあ、実際脆かった。
魔法陣ごと切り裂かれたメイジたちが次々と火花を散らして崩れ落ち、消えていく。
ゲンムの戦い方は、理合いも何もない、ただの蹂躙。
メイジたちの放つ銃弾や斬撃が俺の装甲を捉えることもあったが、ゾンビの力による「不死身(ライフゲージの概念がない)」の体を持つ俺には、ダメージによる怯みモーションが一切存在しない。まあ、ゾンビなんて常に死んでいるようなものだ。
剣で斬りつけられた状態のまま腕を伸ばして敵の首を絞め上げ、銃で撃たれながらも笑い声を上げてチェーンソーを振り回す。
後退りする残存のメイジたち。その数はすでに半減していた。
「――ゲームオーバーだ」
俺はバグルドライバーのAボタンとBボタンを同時に押し込んだ。
その後にBボタンを押す。
『Critical Dead!』
ゲンムの足元から、底なし沼のようなドロドロの黒いバグスターウイルスが急激に広がり、逃げ惑うメイジたちの足元を一瞬にして飲み込んだ。
ズズズッ……!
泥のような闇の中から、無数の白骨化した腕や、黒いゾンビの分身たちが這い出してくる。彼らはメイジたちのローブや足首を掴み、絶望の沼へと引きずり込もうと群がった。
「ヒハハハハハッ! アハハハハハハハッ!!」
狂気に満ちた高笑いと共に右腕を振り下ろすと、沼から発生した巨大な死のエネルギーが爆発的に膨れ上がった。
ドゴォォォォォォォンッ!!!
黒と紫の禍々しい爆炎が連鎖的に上がり、20体いた仮面ライダーメイジの部隊は、魔法を使う間もなく一掃された。


一方その頃。
視点:藤本
周りの雑魚は寝歌とイブキに任せて…俺は本体を叩くことになったはいいが…
こいつ、硬い!
ジャンプキックもかかと落としも、まるで効いてる感じがしない。
ラビタンじゃ無理か…仕方ない
俺は別のフルボトルを取り出し、ラビットとタンクのフルボトルを抜いて、新たなフルボトルを装填する。
『GORILLA!Diamond!Best Match!』
『Are you ready?』

『輝きのデストロイヤー!GORILLA×Diamond!year!』
俺はそのまま、右腕のサドンデストロイヤーで敵の装甲を殴る。すると、装甲が壊れ、灰色の胴体が出現した。すかさずその胴体を殴ると、敵が「グハッ…」と呻いた。効いてる……!
このまま、押し切る!



視点:qqqppp
囲まれた。
包囲自体は緩いが、まあ数が数だからか、2層、3層と連続しているため、まず逃げられない。制圧も考えたが、如何せん数が多い。装甲は機動隊の盾くらいの物が全身に装着されていると考えて良さそうだ。なら…
「『あれ』を使うか…」
包囲の注意を引くために、1歩進む。
案の定飛びかかってきた、が、後ろの部隊の胴体に、黒い針が突き刺さっていた。針が地面に溶けると、体は力無く倒れて、泥になり消えていく。
「瞬間制圧用スライムボディスーツ…刃物だから使用は最小限にしないといけないんだけどね。」
前の部隊が一歩、二歩と下がっていく。
「逃がすかよ」
針状にしたスライムを飛ばした。
前の部隊も貫かれて倒れていく。
「めんどくさいから…まとめて消しちゃうね」
スライムを剣状にして地面に突き刺す。
「I am…
Atomic…

辺り一帯が紫の光に包まれたかと思うと、次の瞬間には何も残っておらず、地面にはクレーターが空いていた。
強烈な目眩に耐えられず、僕は土が剥き出しになった地面に座り込む。
「少しでも……力になれたかな」


視点:イブキ
俺が寝歌と一緒に藤本の元へ駆けつけると、敵の装甲はほとんど残っておらず、灰色の胴体が剥き出しになっていた。
藤本が俺たちに向かってこう言った。
藤本「フィニッシュ決めるぞ!」
その声と同時に、俺はバグルドライバーのAとBを同時に押し、待機状態にする。その後、Aボタンを押した。
『Critical End!』
藤本は腰のドライバーを回す。
すると、グラフが現れ、敵を拘束した
『Ready?GO!』
​寝歌はベルトのソケットに装填された「NSマグフォン」の両方のレバーを倒す。
『LIMIT BREAK!』
​両肩のNマグネットキャノンとSマグネットキャノンが装甲から離脱。彼女の操作に合わせて空中を浮遊し、標的を挟み込むように前方に展開した。

寝歌がキャノンの先端に膨大なエネルギーが渦巻き、スパークが激しく飛び散る。彼女の「ライダー超電磁ボンバー!」の叫びとともに、赤と青の巨大な光線が合体。
​放たれた光弾は、巨大なドリル状のエネルギー体となって敵を貫く。

すかさず藤本はグラフに沿ってライダーキックを、俺は回転しながらライダーキックを浴びせる。
2人ともかっこよく着地。
お決まりのように敵は爆散した。
こうして、どうにか勝利することができた。



その後、確認すると、どうやら五十嵐らしき物はbotだったらしい。
俺はマス・ガイアメモリを回収した。
メモリブレイクはされておらず、T2ガイアメモリであることが分かる。
仕方が無いので、俺は電話をかけた。
「もしもし?」
『何、急に…いつものだったら切るよ』
「ガイアメモリが見つかってさ、T2みたいだから、調査してくれない?」
『わかった。事務所に送っといて』
「流石俺の愛人まじ愛してる」
『はいはい。もう切るよ』
切れた。
俺「メモリは俺が引き取るよ。じゃ。」
後ろの声を他所に、俺はその場を去った。


はい!作者でございます
私立Mつい学園第三話、いかがでしたでしょうか。楽しんでいただいたなら幸いです。
(ここから先は俺が俺のアバター達に詰められます。キャラ・設定崩壊が苦手な方は回れ右。)








セツナ「それで…言い訳を聞こうか」
俺「チョ、チョットマッテクダサイヨ!」
 「リアルが…立て込んでて…
あとちょっと病んでて…」
セツナ「その割には、2日に1日はゲーセンにいたようだが?」
リズ「あら、私の所なんて毎日来てたわよ」
俺「(   '-' )スウウウ⤴︎」
 「えと…その…」
セツナ「セッションにも顔を出してなかったようだしな、後でじっくりと教育してやる。それで…」
(どこからともなくエーペルージュ出現)
リズ、セツナ「「最後に言い残すことは?(重圧)」」
俺「…」
 「ごめピッp
バァン!

俺「ギャース」
エーペルージュ「ねえリズ、あれは何?」
リズ「私達には救えないものよ。」
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