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シカト

第17話 / 全16話 · 961字 · 約2分
テスト返しだ。
結構いい点数。
最近は平和だ。
美沙とも咲奈を通して話せるし、ババ抜きも一緒にするし、楽しい。
私も美沙がババ抜きを片付けてるときに手伝ったりと出来るから心境が落ち着いてきているのかもしれない。
「普通のクラスメイト」として付き合えてるからいいと思う。
前のような関係にはなれないけど、それでも十分だ。
美沙も私が近くにいれば話しかけたりしてくれる。
その日、掃除で黒板消しの係だったので黒板けしクリーナをしてから教室に戻ろうとしていると、
隣のクラスの窓ふき係の瑠香がいた。
瑠香「ねえ楼蘭?」
珍しく話しかけてきた。
楼蘭「どうしたの?」
瑠香は少しためらいながら、話し始めた。
瑠香「実はかなとから聞いたんだけど...」
どうやら田植えの時の待ち時間、愛と由美が誰かの悪口を言っていたらしく、愛は瑠香と仲がいいので、「合わせてるだけかな?...」と言っていた。
私は「とりあえず先生か愛本人に直接聞きなよ。」
といった。
5時間目の後、トイレに行くと、瑠香の仲の良い亜美の話し声が聞こえてきた。
内容は私と同じだ。
心配しながら次の日になった。


そして次の日はプールだ。
帽子は持ってきたので普通に泳いだ。
泳げないけど。
後ろを向くと見学席に瑠香や愛などの女子と、男子の大介がいた。
そこまでは普通なのだが、不思議なことが起こった。
大介を挟んで瑠香と愛がいるのだ。
不思議がってみていると、愛は暗い表情で、瑠香は横にいる女子と楽しそうにおしゃべり。
やっぱり?...
私が水泳帽を忘れて見学してた先週は横に座ってたのに...

その様子をみて優香も心配そうだった。

そして今日。
今日はテストが返却された。

まあ上出来。
嬉しい。

そして、帰りの時間に瑠香が隣のクラスにいたので、聞いてみた。
楼蘭「愛とどうしてるの?」
瑠香「ああw もうほとんどしゃべってないw」
私は瑠香が少し笑いながら話していることが分かった。
瑠香はすぐにそれだけ言うと帰りの会間際だったため自分の席に戻った。

ヤバい... 瑠香...

そもそもかなとの情報ってあってるの...?
モヤモヤしながら帰った。
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