伝説の試合 ~カンプノウの奇跡~
時は16-17シーズンのCL。Round16でバルセロナ(以下バルサ)とパリサンジェルマン(以下PSG)という強豪が当たり、どちらかの敗退が確定したのは言うまでもないような状況。
…と、その前に一旦CLのルールを軽く説明しておこうと思う。
1st-legと2nd-legの二試合をして合計点数で勝った方が勝ち進む形式。
1st-legと2nd-legではスタジアムを変え、片方のホームで1試合ずつする。
もし引き分けだった場合はアウェーでよりポイントを取った方の勝ちで、それでももし同じならPK戦となる。
…というわけで、解説を始めていこうと思う。
1st-leg
2月14日。バレンタインデーに行われたこの試合では、バースデーゴールが3つ生まれた。
まず、2月14日が誕生日である左利きの王者ディマリアが先制。その後、ドラクスラーが2点目を沈め、PSGがリードする。そして前半終了。さすがにここでPSGの勢いは衰える…わけもなく後半でもディマリアが1点。その後、同じく2月14日生まれのカバーニが4点目を決める。
試合結果は、PSG4-0バルサ
メッシやスアレス、ネイマールがいたにも関わらず4点差での敗北となってしまった。
2nd-leg
この試合がいわゆるカンプノウの奇跡である。
試合開始から3分、ゴール前でゴチャゴチャしていたところスアレスがヘディングで押し込みバルサが先制。
しかし、その後試合は動かない。メッシのシュート、ネイマールのシュート。しかし無惨にもゴール横をかすめていく。
しかし、試合が再び動いたのは2010年、スペインを王座へと導いた男。そう、アンドレス・イニエスタだ。前半40分、ゴール前まで持ち込みシュート、とはならなかった。しかもゴールの真横で角度がない状態。
しかし、この天才はディフェンダーに当ててシュートを決めた。イニエスタのゴールにはならないものの、2点目を決めた。そしてそのまま前半終了。
そして、後半。PKを獲得したメッシが決めて早々に3点目。
ここでバルサが残り1点差という激アツ展開を作り上げた。
しかし、それを無情にも打ち砕いたのはスアレスと同じウルグアイ出身のカバーニ。なんとカバーニはどフリーでボールを受けシュートを決めた。
つまり、アウェーゴールを含めたら残り3点を取らないといけない…絶望的な状況で後半40分を迎えてしまった。
そして後半43分。ネイマールがフリーキックを獲得、それを直接沈め逆転へと残り2点にした。
アディショナルタイムに突入。そこでネイマールがPKを獲得し、自ら決めた。なんと、ここで残り1点となった。
そして、後半アディショナルタイム3分(後半48分)、ネイマールがフリーキックを蹴ったがこれはブロック。それを再びネイマールが拾って、前方へのパス。これにセルジロベルトが合わせバルサが大逆転を遂げた。そしてそのまま試合終了。
ちなみにその後準々決勝では敗退したが
やはり、バルサは最強なのだ。