#1
4月7日。伊丹空港出口
黒萩「大阪やっふーー!!!たこやき食うわよ!!」
五条「はしゃぎすぎだろ、、」
佐須川「落ち着け、一応授業だからな」
黒萩「わかってますってー!」
その時、五条が後ろの柱に気配を感じた
スッ、、
五条「(ん?誰か、いた?)」
佐須川「どうした迅」
五条「いえ、なんでも、、」
???「あれが、■■■■の、、」
ビリッ、、ジリジリ、、
1時間後・・・。
黒萩「ん〜!たこ焼きんまーい(うまーい)!!」
五条「よくそんな量食えるな、」
黒萩「あったりまえでしょ!食べ物正義よ」
佐須川「じゃあ、観光はここまでだ、早く行くぞ」
黒萩「えぇぇ、、もう終わりかぁ、、あっ!お好み焼き!!迅!今すぐ買いに行くわよぉー!!」
五条「(「もう」って、一時間もたこ焼きの食べ歩きやったら普通疲れるだろ、てかお好み焼き食えるの?胃袋どうなってんの??)」
そしてたどり着いたのは、居酒屋街。
佐須川「今回の授業として、まずこの居酒屋の街を完全貸切とさせてもらった。」
五条「まじかよ」
店員「おおきにぃー!」
黒萩「五条の分も買ってきたよー!」
五条「呑気かよ、」
そのとき、
佐須川「―『闇より出でて闇より黒くその穢れを禊ぎ祓え』―」
黒萩「ふっご!よるになってふ(すっご!夜になってく!)」
五条「(早く食い終われよ、、)」
佐須川「これは「帳」。この結界術は呪いをあぶりだすことができる。一般人は外からは呪霊を認識できなくさせる。まずはこれを覚えておけ」
五条「てことは、今から始まるってことか、」
佐須川「さぁ、オリエンテーションだ」
黒萩「ふぅ、ごちそうさまー!、ん?」
そして眼の前にいきなりカニの形をした呪霊が10体現れた。
五条「もうくんのかよ!てか多い!先生、ここは俺が、」
佐須川「待て、俺がやる」
五条「わかりました、」
佐須川「3級といったところか、、」
カニ「ンガァァァァアア!!」
ガンッ!ガンッ!とハサミを鳴らし、10体一斉に突撃してくる
黒萩「先生!!?」
佐須川が手をかざした瞬間、手のひらに血の球体が現れる。
佐須川「赤血操術『百斂』―」
赤血操術「百斂」。自身の血を手のひらサイズの球体する、赤血操術の技の元。佐須川の百斂は通常のサイズは、一回り大きく圧縮限界を超えても、さらに圧縮し続ける。そして百斂を片手の中に閉じ込めた。そして血を手裏剣状にして、放つ。
佐須川「―『苅祓』」
自動追尾かの如く、赤血操術「苅祓」は10体の呪霊を一斉に斬り裂ける。
五条「す、すげぇ、、これが赤血操術、」
佐須川「とりあえず進むぞ、」
黒萩「はーい!」
佐須川「情報によれば、居酒屋男性店員が失踪中らしい。しかもこのあたりでな」
五条「言うなれば、そいつらを探せってことか、だが帳をおろしたってことは相当なことなんだろうな」
黒萩「ならそいつを探してぱぱっと済ませて大阪観光でもしましょ」
佐須川「おいふたりとも」
五条&黒萩「ん?」
佐須川「この建物だ、、」
#2
佐須川「おいふたりとも、この建物だ」
五条「ここって、なんかの事務所?」
黒萩「とりあえず入って調べましょうよ」
ガチャ、、ドアを開けると、、そこには、、広い空間が
五条「これは、、?!」
黒萩「な、なによこれ、、ひっっっろ!!」
佐須川「これは、、生得領域か?」
五条「どこだよここ、」
佐須川「(こんなの聞いてないぞ、、まさか、)」
回想:4日前
上層部「これから君には、新たに高専へ入学してくる禪院家、五条家の末裔を始末してもらうために、呪術高専1年の担任として行ってもらう」
佐須川「なぜです?」
上層部「やつら旧御三家の血を受け継ぐものは、これから脅威になりうるからだ」
佐須川「どうしてそれがわかる」
上層部「忘れたのか、900年前のことを、、」
佐須川「は?」
上層部「六眼持ちの無下限呪術使いの五条悟が、渋谷で呪詛師と共犯し呪術テロを起こし、かつての高専生徒の伏黒恵が十種影法術で魔虚羅を召喚し、宿儺とともに街を破壊した。これらのことを踏まえ、また同じことがないように、始末するのだ、、」
佐須川「五条悟はテロなんかしていないぞ。もししてたとして、だからって新入生を殺すことはないでしょ。しかもまだ俺達もその子らの術式を把握していない。またそんなことが起きるとは限らない。お前ら上層部の伝統やなんやらで動く俺じゃない。とりあえず若者を殺す仕事は引き受けない」
上層部「なら君の兄弟たちを私達上層部が排除せざる負えないな」
佐須川「なんだと?」
上層部「そういう縛りなんでね、これに歯向かえば、君も始末されるし、君の兄弟たちにも被害が出るが、、」
佐須川「汚えな」
上層部「そんな俗な言い方はやめてくれ」
佐須川「、、、、、」
上層部「どうする?これを受ければ、君の兄弟に危害を与えないと誓おう」
佐須川「、わかった、、受けよう」
現在:4月7日
佐須川「俺の聞いていない情報、、国家転覆できる俺もまとめて排除しようって算段か、、相変わらず汚えな、上層部は」
五条「先生!先生!!」
佐須川「ん、あ、どうした」
五条「なんかやべぇぜ、」
黒萩「あれって、呪胎?」
佐須川「どれだ」
五条「あれだよ。なんかヘビ、なのか?」
黒萩「きんっもぉ〜」
呪胎ヘビ「シャァァァ!」
五条「(まずい!くる!!)」
その瞬間、五条の眼の前で呪胎は静止した。
佐須川「なに、まさか、それは、、」
🔵∞🔴
佐須川「(まさかとは思ったが、ほんとに無下限呪術なのか、、あいつの眼を見て冗談かと思った、、これは現実らしいな)」
呪胎ヘビ「え``ぇ``??」
黒萩「それは、、」
五条「俺の術式は無下限呪術。緻密な呪力操作を必要とし、原子レベルにまで干渉できる。この術式は俺の持っている「六眼」がなきゃコントロールできることはそうそうない。これは収束する無限みたいなもんで、俺に近づくものは遅くなっていき、結果的に俺にはたどり着けない。これが一番ニュートラルな無下限。それを現実に持っていくことで発生するのが文字通り「収束の力」だ。」
佐須川「(術式の開示?!いや、無意識かもしれない、、しかしそれでも高専入学2日目にして術式の開示をするとは、、フッ、術師だな)」
黒萩「自分の術式言っちゃって大丈夫なのか?」
五条「流れだよ、流れ。まあ見てろって」
そして、、
五条「―術式順転『蒼』―」
順転による無限の収束。それにより呪胎を引き寄せ、打撃を入れた。
スッ、バァァンッ!
呪霊の紫の血しぶきが舞う
呪胎ヘビ「あ``ァ``ァ``ァ``ァ``!!!!」
そのとき、呪胎だったものが変貌を遂げる。殻を破り、剥き出しの身体が姿を現す。等級の極地「特級」へ
特級呪霊「ヒッヒッヒッヒ、、」
佐須川&五条&黒萩「?!!」
黒萩「(これは、言われなくても気配でわかりきってる、、特級だ、!)」
その呪霊はまるで二足歩行のトカゲのよう。目はギョロリと動き、その姿はまさに都市伝説でいうレプティリアンかのようだ。
佐須川「(きたな特級、、!!)」
そのとき、少し震えながらも黒萩は言い放つ
黒萩「こいよ、、特級!」
五条「やめろ!相手は特級だ!!勝てるわけがない!」
そのとき黒萩は、手を構えた、、
黒萩「『玉犬』!!」
そして黒萩の影から白と黒の大型犬が出現した。
黒萩「あいつが自分の手の内を晒してたのがちょっと羨ましいからあたしもやる」
五条「羨ましいのかよ、、」
佐須川「(こいつも術式開示か、、流れでこれとは、、やはり旧御三家の血だな、、)」
特級呪霊「ギャァァァッ!!」
ドガァァァン!!
五条「あぶねえな」
無限で防いだ。
黒萩「あぶねぇだろ!説明の途中の攻撃はご法度でしょうがぁ!!」
佐須川&五条「(早くしろよ)」
黒萩「あたしの術式は、自分の影を媒介にして動物の影絵作って、その影で式神を召喚する。あたしの術式の場合、もともとこの二匹の式神が一枠でデフォルトに組み込まれていて、あとは調伏しないとだめなのよねぇ、、めんどくさ、、はい!あたしの術式の説明終わり!」
そして呪霊は黒萩の後ろへ瞬間移動する。
特級呪霊「ケッ!」
黒萩「あっ、」
五条「くっそ!まずった!」
呪霊は黒萩の背中に触れ、そこから呪力をためる、、。
佐須川「赤血操術!『百斂』!」
五条「術式順転!『蒼』!」
佐須川「奥義・『穿血』!」
五条の術式順転「蒼」の収束に佐須川の赤血操術の奥義「穿血」を放ち、呪霊を吸い込みつつ穿血で追い打ちをかける、、。
が、そのとき、。
特級呪霊は呪術の極地を解放する。
五条&黒萩「!!?」
佐須川「なにっ!!」
特級呪霊「(領域展開)」。
領域展開。それは自身の生得領域を呪力で具現化したもの。大抵それは術師の利用が多く、現時点でわかっている領域を使える呪霊は、特定疾病呪霊「疱瘡婆」だけである。しかしそれは術式としてデフォルトで刻まれいる。だがこれは、呪霊自体が解き放った、まだ不完全な領域展開。
佐須川「まさか、、領域展開か!?」
五条「まじか、、」
黒萩「嘘でしょ、?!」
特級呪霊の領域展開が構築される。
あたり一面、サバンナのような平面に囲まれる。空は赤く、地面はオレンジ色の砂だらけ。そして揺れが起きる。
五条「なんだ!地震?!」
黒萩「いや、地震じゃない!」
佐須川「まさか、、、!」
さらに砂の中から、特級呪霊と同じ姿をした式神が現れる。
佐須川「今からあいつを、、いや、''あいつら''を祓わなきゃなのか、、やってくれたな、上層部どもが、、。」
そして、
佐須川「ふたりとも聞け」
五条&黒萩「?」
佐須川「今からやつを、、レプティリアンと名付けよう」
to be continued...