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地霊殿不可解殺人事件①

第3話 / 全4話 · 1,457字 · 約3分
[霊夢]『ここが地霊殿。予想通りガヤガヤと...』
[魔理沙]『まぁまずはさとりに話を聞かせてもらいましょうか』






[さとり]『おぉ。霊夢さんじゃないですか。』
[さとり]『事件。解決しに来てくれたってことで間違えないですね?』
[霊夢]『えぇ。魔理沙から言われてね。』
[さとり]『地霊殿中大騒ぎですから、この上ない感謝ですよ』
[魔理沙]『ところで、事件内容を教えてくれないか。』
[さとり]『もちろん。』
[さとり]『まず昨日。5月7日。朝の7:43に中央燃料保管所で勤務していた妖精のリグナイトが昨日勤務のテトラが死んでいるのを見つけた。
事故ではないことは確定している。』
[さとり]『報告を受けた私は次に怪しいと思う人たちを集めてみた。
それがこちら。』
①ガラナ:中央燃料保管所の隣の鉄骨造所で作業していた。いつもより稼働スピードが遅かったので他のことをしていたのでは?
②燐:信頼してはいるんだけど、死体の扱いがうまくて、最近はあまり見かけないことから候補に挙げた
③フリント:掃除をよくしているが、なぜか危険なものに慣れている。それに死んだテトラをみて動揺しなかった点も挙げられる
④お空:燐同じく信頼しているが、何をするかわからない。
最近は頭が良くなってきたし動機もあるはず。テトラとは最近絡みが多いそうで。
核融合もできて候補に挙げられた。

[魔理沙]『はぁ。どれも怪しいわね。』
[霊夢]『まって?さとりなら心は読めるのでは?』
[さとり]『そう。年に数回はあるこういう事件も。慣れているのだからすぐ解決すると思って心を読んだんだ。』
[さとり]『テトラについて思いあたりがあるかと調べたが、だれもテトラを殺したとは出てこない。』
[霊夢]『なんだって? さとりでも心が読めない人なんているの?』
[さとり]『心は読めた。でもテトラを殺したとは出てこなかった』
[さとり]『だから困っているのよ。一応他にもこころを読んだものの、テトラについて殺したとは誰も思っていなかった。嘘偽りなく
本当ざっとこんな感じかな』
[魔理沙]『詳しくなんかないか?』
[さとり]『そうそう。一応詳しく書いた紙があるの。引っ張り出してくるわ。少し待っていなさい』
[霊夢]『それにしても謎ねぇ。ここまでとは思わなかった。』
[魔理沙]『私もびっくりだぜ。』
[さとり]『さぁこれよ。』
現場:地霊殿の地下にある、極めて気密性の高い「中央燃料保管庫」(完全な密室)。
被害者:テトラ(燃料の管理を任されていた真面目な妖精)。
死因:保管庫内の急激な酸素欠乏による窒息死。
証言
お燐:「あたいは事件の時間、地上から運んできた死体を台車で別の倉庫に移してたよ。テトラの部屋には近づいてもいないさ」
お空:「うにゅ? 私は間欠泉のエネルギー出力をいつも通り『目盛り3』から『目盛り5』に上げただけだよ! テトラをいじめてなんてないもん!」
ガラナ(妖精):「私はさとり様に頼まれて、誰も通らない裏の通路の換気口のシャッターをキチッと閉めて鍵をかけました! サボってないです!」
フリント(妖精):「俺は、保管庫のすぐ外の廊下の掃除をしてたよ。ガラナがシャッターを閉めるのも見たし、お空様がレバーを動かす音も聞いた。でも、誰もテトラの部屋のドアには触ってない』

[さとり]『これも全部本当みたいなのよねぇ。』
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