プロローグ「未幸福だから」前編
第1話 / 全4話 · 336字 · 約1分
人は幸せで回っている。
そう言っても過言ではないだろう。
しかしこの物語は、幸せではない者たちが
幸せを追い求め未来を変えていく物語だ。
〜プロローグ 未幸福だから〜
「お前なんていらない。どっか行ってろ。」
その言葉が、実の父に言われた最後の言葉だった。
幼い頃に母が病気で他界。元々弱かった。
父は再婚し、私は『いらない子』として育ってきた。
そして14歳の誕生日。連れて行かれたのは、
車に乗って三時間もかかるほど遠い森の中だった。
そこで私は…青田 夢利はこの世から死んだ。
なのに………。
なんで生きてるの私!?私は青ざめた顔で鏡を見つめた。なんてったってーーー。
転生していたのだから。