現れたのは…?
第3話 / 全3話 · 866字 · 約2分
で、デカァ。
こ、これは家なのか?どう見てもお城だ。
と思ったが雪菜は国王の娘だったな。家がお城で当たりまえか。
「コ、コンニチワオウサマ」
「よく来てくれた。雪菜が学校のものを連れてくるのはめったにないから嬉しいぞ。」
と国王は歓迎してくれているが…
そう。私は人見知り!のため声はカタコト、国王の前で硬直。
「それでなんで連れてきたのですか?ゆき…雪菜様」
危ない危ない。危うくゆきちとまた呼ぶとこだった。
「ゆきちでもいいわよ!その名前気に入った!」
どうやら様をつけて呼ばれ続けたため飽きたらしい。
それで、雪菜とお茶会をし、お開きになった。
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帰り道。考え事をしながら帰っていた。どうして私はこの世界に来てしまったのか。
ふと我に返った。そうだった。私は家への帰り方が分からない。辺りは真っ暗お化けでも出てきそうだ。頼れる人はいない。朝になるまでここで待つしかないか?
と辺りを見回すと、小さな光を放っている何かを見つけた。私の顔くらいの大きさで結構小さい。とりあえず私はその辺にあった木の枝で突っついてみた。
すると木の枝が一瞬で燃えて灰になった。が、その小さいものは先ほどよりもつよい光を放っていた。
そして、
「助けてくれてありがとう。暖乃」
「ヒィ!シャベッタ!てかなんで私の名前知ってるの?」
「あ、ごめんごめん。僕は火の妖精ホムラ。妖精だから名前を知ってるのも当然さ。ところで暖乃迷子?」
「う、うん。」
「助けてくれたお礼に家まで連れてってあげるよ。」
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「送ってくれてありがとう。」
「うん!お願いがあるんだけど聞いたらいい?」
「なあに?」
「僕をこの家に住ませてほしい。でも僕のことは秘密にしてほしい。」
え?いま住むって言った?お母さんに怒られたら…でもかわいいし…
「わかった!いいよ!」
「ありがとう!僕はぬいぐるみのふりをしてるから安心して!」
「うん!」