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EPISODE.3「目醒め」

第3話 / 全5話 · 3,405字 · 約7分
スティーブがスコーピオンたちと邂逅しているころ、ピーターの体に異変が起きる。
体が熱く、両手首が引きちぎれそうな感覚。
鼓動が早まり、その瞬間、ピーターは目覚める。
ピーター「!??」
いきなり目覚めたピーターにオットーは驚く。
オットー「ピーター!起きたか」
ピーター「あ、はい。なんでいきなり、、」
手首をゆすりながら、体の異変を確かめる。
オットー「どうした?」
ピーター「いや、なんか、変な感覚で、、」
腕を震わせるピーター。すると両手首から糸のようなものが暴発した
ピーター「うわ!!?え、なにこれ」
オットー「そ、それは?!まさか、、ありえない!」
そしてオットーは慌てるようにパソコンを操作した。
オットーは画面を見てハッとする。
ピーター「ど、どうしました?ドクター。なにかわかりましたか?」
オットー「た、確か、ピーター。さっき、なにかに噛まれたと言っていたね?」
ピーター「あ、はい、」
オットー「もしかしたら、君の父、ベンと一緒に開発段階だった、人を超人へ変える、宇宙線を浴びた蜘蛛に、噛まれたのかもしれない」
ピーター「え、は?どういうことです」
オットー「あの事件のとき、ベンと共に人間を蜘蛛超人へと変える兵器蜘蛛を生み出そうとしたんだ。でも生み出す前にあの事件が起きたから、今それが存在するはずがないんだ、、。」
ピーター「でも、僕はその蜘蛛に噛まれた、、。つまり、ならその蜘蛛はこの学校で今も生きてる!」
オットー「ちょっと待ってろ」
オットーが嬉しそうになにかのボタンを押す。
O.H.D.Y「スパイダースーツ。コネクト」
すると突然、200roomの床から一着のスーツが出てくる。
ピーター「え、これは?」
オットー「我々は、宇宙線蜘蛛に噛まれた超人をこう呼んだ。コードネームを「スパイダーマン」と。」
ピーター「スパイダーマン、、」
オットー「君が、この街を守るヒーローになるんだ」
そうしてピーターはスーツを着始める。そうするとオットーがなにかの装置を渡した。
オットー「これは、ウェブシューター。先程の君の手首から出た糸を制御する装置さ。振り子の原理はわかるか?」
ピーター「あ、はい。わかります」
オットー「この映像を見ろ。」
そうしてオットーはスイングの実験映像を見せる。
ピーター「こ、これは?」
オットー「これはスパイダーマンが街をこの糸でスイングするときに必要な振り子の原理と動作確認をしたときの映像だ。毎度スイングをするときに振り子の等時性を計算しなければならない」
そして10分後。とあるビルの屋上。
オットー「準備はいいか?」
ピーター「はい、、」
オットー「まずあそこから、あそこまで一周し、そのあとキャプテン・アメリカのところへ向かいなさい。君には今ものすごい超人的パワーと第六感の超感覚が研ぎ澄まされている。加勢できるだけの価値はあるだろう」
ピーター「でも大丈夫かな」
オットー「心配するな!大丈夫!君はスパイダーマンだ」
そして一息つくと、ピーターは覚悟を決める。
ピーター「行きます!」
オットー「その意気だ!」
そしてピーターは少し後ずさりをし、勢いよく空に飛び出していく。急降下、地面から約20m離れた上空で、スパイダーマンのウェブシューターから糸が放たれる。それはレンガ建てのアパートの鉄製の手すりにひっつき、遠心力で、勢いよくスイングをする。今までにない爽快感にピーターは思わず無茶振りな豪快なスイングを見せる
スパイダーマン「FOOOO!!!」
住民「おい、あれなんだ?」
人々は不思議がりながらもカメラを構え、スパイダーマンを撮る。
そしてスパイダーマン町を一周したあと、キャプテン・アメリカのもとへ向かった。スコーピオンに押されているときに、いきなりスコーピオンがウェブによって、腕を拘束される。そして勢いあるスイングキックをお見舞いする。
スパイダーマン「お取り込み中ちょっと失礼!」
スコーピオン「誰だ!」
スパイダーマン「僕?僕は、スパイダーマンだ」
キャプテン・アメリカ「スパイダーマン、、」
スコーピオン「なんだぁ?新人ヒーローか?すぐ地獄送りにしてやる!」
スパイダーマン「残念ながら、地獄という名の牢獄送りになるのはスコーピオン、あんただ」
スコーピオンに答える隙すら与えず、スパイダーマンはウェブシューターに搭載されているウェブボムを取り出し、スコーピオンの尾にひっつける。ピピピッ!っという音とともに、ボムからウェブが一気に暴発し、スコーピオンは翻弄される。
スパイダーマン「いまだ!キャプテン!」
キャプテン・アメリカ「あぁ!」
そう言ってキャプテンは、盾を勢いよくなげつけ、スコーピオンに当てる。ヴィブラニウムの硬度により、スコーピオンの装甲は剥がれる。そしてスパイダーマンが跳ね返ってくる盾をウェブで掴み、再度スコーピオンへ投げつける。しかしスコーピオンは鋭い尾でスパイダーマンを刺そうとするが、第六感の超感覚であるスパイダーセンスで反応したピーターはすぐさま避ける。そして最後は尾を引きちぎり、それをスコーピオンへ投げ返す
スパイダーマン「僕からのお届けモノだよ!!」
そういって、スコーピオンの装備の機能は失い、スコーピオンは気を失う。
数十分後、捉えられたスコーピオンがSWATの囚人乗用車により監獄送りへとなった。
スコーピオン「てめぇ!絶対殺してやる!絶対だからな!」
スパイダーマン「はいはい」
もう夕暮れ時だ。
キャプテン・アメリカ「ありがとう、、えっと、名前はぁ、、」
スパイダーマン「スパイダーマンだ。よろしくキャプテン・アメリカ」
キャプテン・アメリカとスパイダーマンは握手を交わす。
スパイダーマン「じゃあ、またどこかで!またね!」
ウェブでスイングしながら帰ってくスパイダーマンの背中を眺めるキャプテン・アメリカは笑みを浮かべた。
そして200roomに帰ってきたピーターは興奮気味でオットーに話す。
ピーター「まじでスイング爽快すぎ!キャップにまたね!なんて言っちゃったんだよ!やばいって!」
オットー「ピーター、」
ピーター「ん?」
オットー「いいか。そう浮かれすぎるなよ?いつか地獄をみる。ピーター、君だけに言えることじゃない。世界中の人々に言えることが一つある。いいか?『大いなる力には、大いなる責任が伴う』。億万長者が無償であぁなってるんじゃない。自分の大切なものを削って、責任を伴い、億万長者になっていったんだ。すべて楽して手に入るわけじゃない。いいね?」
ピーター「はい」

5ヶ月後

テレビではデイビービューグル放送局ではジェイ・ジョナ・ジェイムソンがアナウンサーをしている。彼はヒーローアンチだ。
JJJ「最近、やたら蜘蛛男やアメリカの象徴の
ヒーローが活躍しているようだが、やはりあれには裏がある!すべて演技さ!騙されるなよ!」
テレビを消すピーター。
ピーター「あいつ!またやってるよ。俺達のおかげだっのに、」
オットー「しょうがないさ。今は落ち着け」
そしてピーターのスマホからはアラームが鳴る。
画面には強盗事件発生という赤い文字。
ピーター「いってくる!」
オットー「あぁ。」
そして強盗事件のあった銀行前。犯罪グループが銀行前の周囲を囲っている。人質になっている子ども
強盗「こいつを殺されたくなければ、おまえらは帰ってもらおう!」
警察「やめろ!その子を離せ!」
子ども「怖いよぉ!!」
強盗「ガキがさわぐんじゃねえ!」
その瞬間、上空からその強盗のナイフを奪い、子どもをウェブで引き寄せる。
警察も銃をおろした。
子ども「あ、あなたは?」
スパイダーマン「ただの隣人、スパイダーマンさ」

宇宙

???「アースナンバー・413へ。やつらを地球におくる。」
玉座に座る緑のローブを羽織った鉄仮面を被る謎の男が部下に命令を下す。数百体のドラゴン。それと同等の数の緑のローブと鉄仮面を被った兵士たち。そいつらが、一斉に星から放たれる。


END
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