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プロローグ「未幸福だから」後編

第4話 / 全4話 · 507字 · 約2分
ほんの、一瞬のことだった。
得体の知れない程大きな体の真っ白な怪物が部屋の中に入ってきた。
あぁ。私の人生もここで終わりなんだな。と思った。
さようならー。お母さんーーーーーーーーーー。
ヒュッという風切り音と共に怪物の爪が振り下ろされた。それは文字通り私を地獄へ送るものだった。なのに。
グサっ!グチャッ!
あの時の私には想像もできなかった。
あんなに私に優しくしてくれたお母さんが、こんなにも簡単に惨めな姿で死んでしまうなんてーー。
「いたぞ!討伐対象のデビルだ!討伐しろ!」
そのすぐ後に家の中に魔物討伐管理飼育隊と名乗る人達がやってきてお母さんを○したあいつを素早く倒してしまった。
こんなにも、こんなにも弱いのに…なんですぐに来なかったんだろう……
残酷にもそのあとは時間が経つのは速かった。
まずは事故当時の現場検証、私による証言。。。。
いろんなことをして当時8歳だった私は魔討隊に仮入隊することになった。
そこで育成課に入り、正式入隊できる13歳の誕生日まで、訓練をしたりしていた。
そして、今日はその正式入隊する日だ。
ーーーープロローグ 未幸福だから 完ーーーー
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